お客様とつくりあげる家づくり日記 Vol.38 ～見た目にも動線にもこだわった平屋のお家～
設計部では、お客様のご要望に沿って様々な間取りをご提案させていただいています。
このブログでは、設計士が施主様のご要望をどのようにプランニングしているのかを、「お客様とつくりあげる家づくり日記」と題してお届けいたします。
こんにちは。設計部の加藤です。
今回設計を担当させていただいた「見た目にもこだわった、動きやすい動線の平屋」をご紹介いたします。
まず初めに、お施主様が「こんな家がいいな」と資料を持参され、それをベースに打ち合わせを重ねました。
「ここは絶対に採用したい」「ここはなくてもいいかな」と意見を整理しながらブラッシュアップを繰り返し、プランが決定しました。
ホテルライクな玄関
玄関正面のニッチと足元の窓がホテルライクな空間を演出。ニッチ上部は天井を掘り上げて間接照明を配置し、縦のラインを意識させるように計画しました。
スタディスペースのあるタタミコーナー
LDKの中心に配置したタタミコーナーは床高を上げ、あえて扉を設けずに、一つの空間の中に開放感のある独立スペースをつくりました。
奥にはカウンターを設け、掘りごたつのようなスタイルにすることで、スタディースペースとして仕上げています。
生活動線・家事動線
リビング側と寝室側の両方から玄関や洗面室、脱衣室へアクセスできる二重動線とし、日々の生活がよりスムーズになるよう工夫しました。
また、キッチン→パントリー→脱衣室とつながる、“快適家事楽動線”も確保。
脱衣室と洗面室を分けることで、来客時も気兼ねなく洗濯物を室内干しできるようにしました。
私たちは土地・建物・生活スタイルからお施主様に合わせた設計を行なっています。
理想の家に近づけるようご提案をしていきますので、三越商事大分にぜひいらしてください。
施主様のご厚意で、こちらのお家の見学会を5月24日(土)-5月25日(日)の2日間で開催いたします。
ご興味がある方は、是非ご見学ください。
